最強の囲いはないと解説しました。あまり難しく考えずに、自分の好きな戦法や囲いを使えばいいのです。
例えば、振り飛車が好きならば振り飛車をやればいい。囲いは、穴熊でも、美濃でも好きなものを使えばいい。
しかし、好きなものをやると言っても、戦法を使い分けられるように。これは、囲いにも相性があるし、弱点を突かれそうな場合にはそれに配慮しなければならないからです。
例えば、自分が居飛車で相手が振り飛車の場合。この場合は単純に、穴熊・左美濃に組むのが一般的です。
このような感じに臨機応変に対応すること、ここさえ注意すればすぐに弱点を突かれることはないし、駒組みの時点でこちらが有利になれるからです。
自分にあった戦法を見つけるのは難しいかもしれません。
いろいろな戦法や囲いを使ってみて、自分にあった戦法や囲いを見つけてください。
それでは、皆様の健闘を祈ります。